LOFTERの設定方法について
前回、LOFTERというサイトの登録方法の話をしました。
今回はその後編ということで、登録後、投稿する前にしとくといいかもしれない設定についてです。
例によって画像はPC版になります。
1.アカウント設定
ログインした首页(トップページ)の上部メニュー、『设置』が日本で言う設定です。
ここを押すと、『帐号设置(アカウント設定)』というページが出てきます。
スマホアプリだと下部メニュー『我的』の一番下のナットみたいなアイコンです。
項目は上から順に、受信任手机号(電話番号)、邮箱帐号(メールアドレス)、社交帐号(SNSアカウント連携)と続きます。
前回お話した通りLOFTERは微博・QQ・微信のアカウントでもログインできるので、SNSアカウントでログインするとわざわざ登録しなくても紐付けされます。
そしてその下、『站内通知』はサイト内で通知してほしい項目、『邮件通知』はメールで通知して欲しい項目です。
被○○というのは『~される』という意味なので、自分のニックネームの付いた項目は左から、
『被评论(コメントされた)』『被转载(転載された)』『被喜欢(いいねされた)』『被推荐(推薦された)』『被@(DMされた(だと思う))』『被关注(フォローされた)』
という感じです。
通知が欲しい項目にだけチェックを入れるといいと思います。
その下、『兴趣领域(趣味の分野)』は時々TLにオススメのアカウントを紹介してくれるのですが、必要なくても必ず1つは選ばないといけません。ちょっと面倒。
『个人信息(個人情報)』はまあ、性別を選ぶだけなんですが、横の説明を見ると『性別を選ぶと、より正確な内容を紹介できます』となっています。
これもオススメを教えてくれる機能に関係するだけみたいなので、どうでもいい人は適当に選ぶか保密でいいと思います。
その下、『黑名单』はユーザーをブラックリストに入れる、『标签屏蔽』は非表示にしたいタグを設定できるみたいです。まだ使ったことはない。
最後に、『删除帐号和主页』はアカウント削除と自分のページの削除です。退会ですね。
2.ユーザーホーム設定
続いて、自分専用のページの設定です。こっちのほうが重要かも。
これはトップページ右側のメニューですが、この一番上のニックネームと専用ページURLが書いてあるボタンを押すと、主页(ユーザーホーム)に行けます。
主页は直訳するとホームページなんですが、ホームページがサイト全体のことを指すのは日本だけらしいです。
脱線しました。
ユーザーホームの右上のスパナマーク、『主页设置』がページの見た目などの設定ができる項目です。
その他、トップページ右側メニュー一番下の同じくスパナマーク『个人主页设置』、または上部メニュー设置→帐号设置の文字の右端にある『主页设置』からも同じ設定に行けます。
上部メニューは左から、ホームページインフォメーション設定、テンプレート選択、テンプレートカスタマイズ、各種リンク設定、やりとりに関する設定、SNS同期、アーカイブページの設定、著作権に関する設定、スマホ版テンプレート設定。
大体は言葉の意味でわかると思うので、なんか適当に触って随意に設定してみてください。
とりあえず、最初に設定しておくのをオススメしたいのですが若干わかりづらいところが一つだけあるのでそこだけ。
版权の項目です。
クリックすると下記のようなウィンドウが出ます。
上から順に、著作権ウォーターマーク、デジタルウォーターマーク、作品の保護。
名前の通り、投稿した画像にウォーターマークを入れたり保護したりできる項目です。
これめっちゃ便利。日本のサイトも導入してほしい。
一番上、版权水印にチェックを入れると、投稿した画像に自動的にウォーターマーク(透かしの著作権表示)を入れてくれます。端のほうにちょこっと入るだけなので、サイン入れたりするのが面倒な方は入れてみても良いかも。
二段目、数字水印は見た目には何の変化もありませんが、説明によると画像データそのものに著作権がわかるデータを入れてくれるそうです。
三段目、作品保护は、ざっくり言うと右クリック禁止。ローカルへのDL保存ができないようにしてくれます。
一応注意としては、システムで加工が入るので、オリジナルよりも画質が多少落ちます。私は気にならない程度なので入れています。
これらのチェックを入れてもスクリーンショットはできてしまうのですが、画質は落ちますし、上記2つと組み合わせると、転載や勝手にグッズを作られてしまうなどの被害を多少は防げるかと思いますので、そういったことが気になる方はお試しください。
ついでに消すのが面倒な位置に手書きでサインを入れるともっといい。
この設定は設定した後に投稿した作品から反映されるので、投稿し始める前にしておいたほうがいいです。
もう投稿してしまった画像がある場合は、編集から一度画像を消してアップロードし直すと反映されます。
3.トップページタイムラインの使い方と設定
基本的にシンプルでわかりやすいと思うのですが、トップページに流れるTLについての説明と設定方法を少しだけ。
まずは他のユーザーをフォローすると、そのユーザーの投稿がトップページに流れてきます。
その投稿の下に、なんか小さく書いてある文字について。
左から、『热度』はその投稿に対する他のユーザーからの反応の数。
『评论』はその投稿に付いたコメント。『分享』は他のSNSに共有する機能。
そして、『推荐』はTwitterで言うところのリツイート。自分をフォローしている人のTLに流してオススメができる機能です。
♡マークは『喜欢』と言って、要はお気に入りとかふぁぼとかいいねとか言われるアレ。
推荐と喜欢は、相手に通知されます。
ちなみに热度は推荐と喜欢を足した数が表示されるみたいです。クリックすると推荐と喜欢をしたユーザー一覧が見られます。
この他、スマホアプリからだともう一つ『收藏』というのができます。
相手に通知せずに好きな作品を収集できるブックマーク機能です。フォルダわけもできて便利。
ただ、たくさんユーザーをフォローしていると、フォローしているユーザーの投稿が見たいだけなのにユーザーが推荐した他の投稿で流れてしまうことがあるかと思います。
そういうときは、推荐しているユーザー(推荐者と表示されます)の上にポインタを当てて出てくるウィンドウ→右上の人型のマークをクリックすると出てくる『不看推荐内容』を押すと、そのユーザーの推荐したものはTLに出てこなくなります。Twitterでいう「リツイートは表示しない」の設定ですね。
スマホアプリからだと、ユーザーのホームに行く→右上の『…』を押す→『不看TA推荐内容』がそれです。
基本的に日本のSNSでできることは大概できると思っていいです。かゆいところに手が届く。
大体こんな感じです。長くなったので今回はこの辺で終わっておきます。
次回は何だろう。実際に投稿するときのこととか、コメントのこととか書けたらいいなと思います。
それでは。
LOFTERという投稿サイトの登録方法について
今回は、LOFTERという中国の投稿サイトが使いやすかったよ、というお話(前半)です。
0.読まなくてもいい私がLOFTERを知るまでのあらすじとLOFTERの概要
前回、『凹凸世界』という中国発アニメが面白いという話をしました。
※ちなみに上記の投稿の直後、2期の日本語版が発表されましたありがとうございます。
中国ではものすごく人気のアニメなんですが、Pixivを見てもその人気の割に投稿数が少なくて、現地のファンはどこで活動してるんだ…?って思っていたら、
Twitterでお世話になっている現地のフォロワーさんから、『LOFTER』という中国の投稿サイトを教えてもらいました。
なんでも中国はアクセス規制が厳しいので、日本で親しまれているサイトと似たようなつくりの独自サイトが発達しているのだとか。
日本でも最近、微博(Weibo)とか微信(WeChat)が話題ですね。
それで、このLOFTERというのは日本で言うところのPixivとtumblerとInstagramを合わせたようなサービスで、二次創作をする民に愛用されていると。
ブログ機能もあり、画像も動画も長文も投稿できると。
しかし、ググれどもググれども、LOFTERの登録の仕方やら使い方を日本語で解説している記事がほとんど出てこない。
何ならLOFTERでググると2番目に凹凸世界のファンのブログが出てくるくらい。(2019年7月現在)
しかし実際に使ってみるとシンプルで大変使いやすく、あと人口が日本の10倍というのは伊達じゃなく、ちょっとした投稿でも反応がもらえるので、私のような「作品をなんでネットに上げるかって!見てもらって褒められたいからに決まってんだろ!!」という自己顕示欲こじらせ勢にはとても楽しい。
というわけで、誰かの役に立つかもしれないので、PCからの登録の仕方とか、使い方とかを備忘録としてここに残しておきます。
1.他のサービスのアカウントを使って新規登録
まずは登録です。もちろん全部中国語で書かれているので、つまずくならまずここだと思う。
とりあえず、LOFTERのTOPページに行きます。
そしたら、ロゴの下に3つに分かれたタブが出てくるかと思います。(2019年7月現在)
こんな感じの。
日本人からすると、真ん中の『登录』が新規登録のような気がしてしまいますが、中国語の登录はログインの意味。
新規登録は、左の『注册』となります。
もしここで、WeiboやQQ、WeChatのアカウントを既に持っているなら、右側の見覚えのあるロゴと文字の書かれた『●●注册』を押すと簡単にアカウントが作れます。
微博はweiboに登録している電話番号とパスワード、QQと微信はスマホでアプリを立ち上げてQRコードを読むだけ。簡単。
なお、微博でログインする場合の電話番号は、日本で契約した携帯電話の番号の場合、11桁の番号の最初の0を外して0081を付けた番号を入力します。
09012345678なら00819012345678みたいな感じです。
ぶっちゃけ直接登録するより、先にいずれかのサービスのアカウントを作ってから登録するほうが早いです。登録の仕方を説明してくれているサイトも多いので。
日本でもGoogleアカウントとかTwitterとかLINEでログインするみたいなのがありますよね。あれと同じ感じです。
2.他のサービスのアカウントを使わず新規登録
もしいずれかのアカウントを持っておらず、今後も作る気がない場合は、LOFTERのTOPページ真ん中に表示されている「使用手机快速完成注册(携帯電話(スマホ)を使うと素早く登録できます)!」の左上の×を押します。
そしたら『网易邮箱注册(メールアドレスで登録)』というボタンが出てくるのでクリックします。
こういうのが出てきたら、上からメールアドレス、パスワード(6から16桁、大文字小文字の区別あり)、パスワードの確認(再入力)、となんとなくわかる感じのアレで入れていきます。
そんでポインタのマークのついたボタンに触れると、ロボットじゃないよという確認の画像認証ゲームみたいなのが出てくるのでクリアします。
問題はその下の『手机号(携帯電話番号)』で、そのまま日本で契約した携帯電話の番号を入れても通りません。
これは下の青いリンク、『切换到国际手机』をクリックすると、箱の中に『+1』とかいうのが現れるので、そこをクリックして日本を探します。日本は+81です。
で、国内で使う場合には090とか080とかから始まる携帯電話番号の、最初の0を外した状態で入力します。
入力したら、青いボタン『短信验证码(ショートメール(SMS)を送る)』を押して、無事に2段階認証パスワードが届いたら成功です。ボタンの横の枠に入力して、注册の下のチェックを入れて(規約に同意しますみたいな日本でもよくみるアレです)、注册を押したら登録完了!のはずです。
3.IDを作る
ここからは既に登録済みの私には再現ができないので記憶と文字だけになってしまうのですが、無事に登録が出来たら、URL末尾が『.lofter.com』で終わるアドレスを作成できるはずです。
これが自分のIDになり、自分専用ページのURLになるわけですね。もちろん他のユーザーと同じアドレスにはできないので、使えるアドレスになるまでいろいろ入力して、通ればOKです。
そんな感じで登録した私のLOFTERのページはここ。
※勉強を兼ねてエントリーをなるべく中国語で書いています。あと少々腐っています。
長くなったので、登録後の使い方はまた次回。
追記:続きました
中国発アニメ『凹凸世界』にはまった話
凹凸世界というアニメをご存知でしょうか。
いやご存知でなくていいです。
2019年4月14日から朝日放送テレビにて関西圏で放送、同月15日から各動画配信サイトでも配信中のフル3DCGのバトルアクションアニメです。
PVはこちら。
配信されていた動画のサムネイルの画像が可愛くて、何の前情報もなしにクリックしたのが全ての始まりでした。
ストーリーは、優勝すればどんな願いでも叶うという闘技大会『凹凸大会』――その実態は、優勝者など今まで一度も存在しない、目的不明の神によって仕組まれたデスゲームである――に出場した少年『ジン(金)』が、他の参加者との交流を経て成長していくと共に、世界の謎や理不尽と戦っていく、というような話。
かなりざっくり申しました。
キャラクターなどは公式を見てネ。
日本公式
朝日放送テレビ内ページ
https://www.asahi.co.jp/anime/aotu/
サイトの日本語が若干不自由というか、ぶっちゃけあまり詳しくないのがたいへん遺憾なんですが。
無料配信の1話見て、「あっこれはファンアートを描くレベルに好きなやつ」と確信したが最後、散々働きたくないとダダを捏ねていた私が公式に貢ぐために就職活動をして仕事を見つけ、続き見たさに今までろくに意識したこともなかった中国語を勉強し始め、公式配信しているbilibili動画の会員登録をして(めちゃくちゃ面倒くさい)、中国から初めて海外通販をして設定資料集を取り寄せ、嵌まって1ヶ月で2019年5月現在最新話だった3季18話まで駆け抜けたくらいのヤバさ。
もうね、しんどい。
こんなポップでキュートなキャラクターデザインしておきながら、裏切りとか崇拝とか心酔とか劣等感とか、あまり綺麗じゃないあらゆる感情ぶち込んでくるのなんなんですか。
なんなんですか。
あまりのエモさになけなしの語彙力が死んでしまったのでどこが良いっていうのを伝えることができなくて大変残念です(嗚咽)。
考えがまとまることがあったらまたお伝えしに上がります。
なんて楽しい地獄だよ……。
日本語版は今のところ、言語版でいう1季分しか吹き替えがないようで、2季以降がどうなるのかわからないのですが、正直1季だけだと何一つ謎が判明しないまま終わるのです。
ぜひ……ぜひ2季以降も日本語吹き替えを作っていただきたいなあと思っているのですが、いかがでしょうか公式様……。いつまででもお待ちしております……。
Microsoft Surface Go64GBを買った話
昨年末、愛用のデスクトップPCが突然故障した。
-----ここから読まなくていいあらすじ----
夜中にTwitterでRTされてきたホラー漫画を読んでいたら、いきなり画面全体にオレンジ色の横線がチラチラと入りまくって一切の操作が効かなくなるという、心臓に悪すぎるシチュエーションだった。
その後、再起動すると「問題が起きたからBIOSを初期化したよ 任意で設定し直してね(要約)」みたいな注意書きが現れ、一度BIOSに入ってから戻ると一応立ち上がりはするものの、10分ほどでまた操作が効かなくなって、落ちるようになってしまったのだ。
新卒で就職してクレジットカードを作った後に、初めて回数払いを使って買った古いPCだったので、寿命だろうとは思った。
この際カッとなってiPadProを買ってしまおうかとも思ったのだが、私はふと気付いた。
私はインターネットオエカキマンであると同時に、インターネットモジカキマンでもある。
絵はSAI、メディバン、クリスタと移動してきていずれもフワッと使えるが、文章は一太郎とマリッジしてからというもの、もはや他の文書作成ソフトでは長文は打ちたくないというほどに籠絡されてしまっていた。
つまり、WindowsOSのPCが必要だったのだ。
-----あらすじここまで-----
少し悩んで、WindowsOSのタブレットPCを買えば、一太郎が使えるし、タッチペンで絵も描けるのでは、と思い立った。
タッチペンの性能が良さそうだったSurfaceを買うことにしたのだが、なにしろあまりにも突然だったので、予算が少ない。
きっとこちらもProを買えば快適なのだろうなと思いつつ、ひとまずsurfaceGo64GBを買ってきた。
細かい話はきっとよそに詳しいレビューがあるので割愛して、ここからは私の使用感の話。
1.USBがType-Cしか刺せない
これについては100均にも変換コネクタが売っている時代なので、あまり問題ではなかった。普通に今まで使っていたUSBメモリが使えた。
何なら外付けHDDケースに入れたSSDも認識した。
変換コネクタを刺している都合上、ちょっとグラついてしまい、当たったり動かしたりすると認識しなくなるので、外付けにアプリを入れるのはおすすめしない。
2.Wi-fiがなんか弱い
私の家の環境のせいかもしれないが、スマホなどでは正常に使えているWi-fiが、何故か夜になるとブツブツ切れて困った。
そのうちsimが入れられる型が出るんでしたっけ。そしたら良いかもしれない。
3.microSDが抜けない
何しろ64GBしかないので、スタンドの内側にmicroSDを刺して保存ができるのだけれど、これがくせ者だった。
刺したは良いが、抜けない。
いやあれホントびっくりした。5分くらい格闘した。
私の買った個体がたまたま抜けない個体だったのかもしれないけれど、刺さないほうがいい。SD折れるかと思った。
4.一太郎は使える
純正タイプカバーを買わなくても、Bluetoothのキーボードとマウスが普通に使えたので、それまで使っていた慣れた配置のキーボードが使えたのは良かった。
Sモードさえ解除してしまえば、ソフトやアプリもインストールできるので、一太郎もできた。
画面が10インチしかないことを気にしないなら、Goのスペックでも文書作成ソフトは問題なく使えると思う。
Officeのシリアルが付いているくらいなので、まあそうですよね。
スタンド一体型で持ち運びに便利なので、外で執筆や仕事をしたい場合には良さそう。
外に持ち出す場合は、タイプカバーがあったほうが見た目が良いと思う。
5.クリスタはちょっとモッサリする
インストール自体はできる。使えないことはない。
が、どうしてもCPUの性能のせいか、動きがモッサリする。
Proならサクサク動くと思うが、Goとクリスタはあまり相性が良くなさそうだった。
6.SAIは使えた
もっと軽いソフトならどうかと思い、SAIを入れてみたら、こちらは軽快に動いた。
らくがきや、自宅外でラフやネームを起こすくらいなら、充分使えると思う。
7.純正タッチペン
筆圧感知は良いのだけれど、シリコンゴムっぽい質感で、ワコムの標準芯に慣れていると、ギュッと引っかかる感じがあって使いづらかった。
ノングレアの保護シートと相性が悪かったのかもしれない。
あと、あまりにもスタイリッシュすぎて、人差し指が当たる辺りに付いているボタンがマジで押しづらい。これはないものと思ったほうがいい。スポイト機能はよそに頼ろう。
尻のボタンはショートカットを登録できるし消しゴムにもなるので便利だった。
本体とペンそれぞれに磁石が付いていて、本体の側面にペンがピタッとくっつくのでペンをなくさないところも良かった。
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結論。
文字書き向け。
小さい画面でも問題ない文字書きびととか、資料作りとかレポート作成のような用途には、結構便利だと思う。軽いし。Office付いてる割に安いし。ペンがあると手書きで書き込みもできるし。
ワコムのペンタブに慣れてるお絵描きびとには、あまりおすすめできない。
出先でプロットやネーム考えたりするくらいなら良いかもしれない。
ちなみに何故かその後、故障したPCが持ち直して動くようになったので、再びiPadProに思いを馳せることにします。
なんか悔しいので、せめて誰かの決断の足しになればいいな。
魔法世界の下着
前回、ファンタジー世界における衣服の素材の話をしていたのだけど、
衣服の話をしたら、もちろん下着の話も考えねばならないと思う。
ハーレム系の異世界ものは大体女の子の服が露出多めで、近接職でもスカートはいてたり急所であるところの胸元やお腹が大きく開いていてりして危なっかしい。
いや、もちろん華やかな見た目のほうが映えるからというビジュアライズするにあたっての都合だというのは大いにわかるので、魔法の力で防御を上げて頂いて一向に構わないのだけど。
しかし。
女の子がパンチラしたときに見えるぱんつが、概ね現代人が履いているものと同じだと、前回と同じ感想を抱いてしまうのだ。
そのぱんつには伸縮性があるのか……?
やはり伸縮性のある編み方をされた生地を使ってあるのだろうか。
前回考えたように、伸縮性のある皮を持つ魔物がいて、衣類の素材とされているとしても、本来は倒すべき悪とされている魔物の皮に大事な部分を守らせるというのはなかなか抵抗感がある気がするのだけれども。
あと、下着が白いと「冒険中は洗濯できる機会も少ないし替えもたくさんは持ち歩けないだろうに、そんな汚れが目立つぱんつで大丈夫だろうか」とか心配してしまう。
尻餅ついたらぼろぼろになってしまうやん?
それと、ブラジャーについても気になる。
さすがに夜のお仕事をしているようなキャラクター以外はあまり装飾のあるブラを付けている描写は(私が見ている限りでは)ないように思う。
そもそもスッゲー揺れていたり乳首が浮いていたり、ブラしてないんじゃないかという疑惑も大いにあるのだけど、それはそれで問題だ。
ブラもせずあんな激しい動きをしたら、早々に乳が垂れてしまうのではないか。
というか、ブラをせずに服を着ると乳は潰れるし腋に流れるので、あんな綺麗な形と大きさを保てないと思う。
ブラトップとか現代の水着みたいに、装備に直接カップが付いていてホールドされていればいいのだけれども……。
いや私は何の心配をしているのだろうか……。
あと、くつした。
くつしたは履いているのだろうか。
あれも言ってしまえば下着の一種だ。
冒険者といえば革靴!という感じだから、くつしたを履いていないと蒸れまくりではなかろうか。
ハーレムものの勇者の足が臭かったら女の子たちもちょっとエッてなってしまうだろう。
防御と一緒に通気性も確保するなんかすてきな魔法が掛かっていてほしいと願ってやまない。